おうちで学ぶ!家庭学習とピアノと

小学2年生の娘と2歳の息子と共に、親も成長したい!元塾講師の力を発揮して家庭での勉強のポイントもお伝えしていきたいと思います。

娘の家庭学習③本を読むことの大切さ

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「本を読む」ということ

 

保育園の時から意識している家庭学習の一つとして、本に触れることを大切にしています。

現在、テレビなし生活を送っている我が家において、本は娯楽としても大きな位置をしめています。

そんな本を読むということについて、少し詳しく考えてみました。

 

「本を読む」と一言で言っても、大きく読み聞かせ、と自分で読むことの二つがあります。

また、聞くだけではなく、ともに考えることも重要なことです。

 

読み聞かせる

そこで、まずは読み聞かせについてです。

これは、生まれたての赤ちゃんの頃からぜひ行いたいことです。

様々な育児書やネット検索などでも、この時期によいのはこんな本だ、という紹介が山のように出てきます。

ここまでの子育ての中でいうと、月齢・年齢に関係なく、親が気になる本、子どもが何気なく手にした本など、対象年齢など気にせずどんなものでも何度も読み聞かせてやるのが一番です。

その時のブームや興味によって読んで!ともってくる本は異なります。

なぜこんな本がいいの?と大人は思ってしまうような本でも、子どもが楽しんでいるのならその本を読んでやるのが良いでしょう。

ちなみに、現在2歳の息子は電車や消防車が大好きで、乗り物の本は好きです。

が、はまっているのはです。

娘は保育園の時に定期購入していた本で、「くさる」や「かさぶたくん」など、内容的にはすべてを理解はしていません。

が、毎日何度も読まされています。不思議なものです。

 

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自分で読む

絵本の読み聞かせをしていると、いつしか自分で読みたいと思うようです。

おそらく、いつでも読んでくれない(忙しいからあとでね、と断ることもしばしば・・・)ので、それなら!と思うのでしょう。

娘も同じように思っていたのか、4歳の時点でひらがなほぼ読んでいました

結果、これまでに読み聞かせた簡単な絵本は気づけば自分で読むようになっていました。

そうなると、さらに本が好きになるようです。

しかし、今、娘がはまっているのはマンガ。それも、我が家にはそれほどマンガはないので、親が読んで持っているものを手に取りぺらぺら見ています。

子どものものではないため、フリガナもなく読めない漢字も多いのですが、読み飛ばしたり、想像して読んでいるようです。

その結果、思いがけない漢字を読めるようになっているのには驚きました。

ちなみに、今はまって読んでいるのは手塚治虫の「火の鳥」と「JIN」

です。

火の鳥は学校の図書館にあるのを読んで全部読みたいとのことで、クリスマスプレゼントで揃えました。

小学生のプレゼントとしてはかなり面白いと思います。

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読みながらともに考える

もう一つ、本をよみきかせた足りするときに気を付けたいのは、一緒に考える時間をもつということです。

本は、基本的に書かれている通りに読み聞かせています。

しかし、時間がたっぷりあるときには少し立ち止まり、ゆっくりと途中でいろいろ質問しながら読みます。

これは、最終的には国語の学習にもつながるのですが、書かれた文章を理解しているかをこちらが確認できるので、楽しみながら考える時間を作っています。

わからなくても問題ではなく、一緒に考えることが大切で、コミュニケーションになると感じています。

絵本1冊でもとても充実した時間を過ごすことができるのです。

特に、大人になると絵本の絵の部分を注意深く見れていません。

子どもから発見を教えてもらうこともしばしばで、楽しい時間が過ごせますので、ぜひこれからも実践していきたいと思います。

 

息子が初めて自分で字を読んで、読めるようになるのはどんな本になるのか、今から楽しみです。