しつけと教育②注意2回後に叱る
注意2回、その後、次はない!
我が家のしつけルーツとして、どんなに小さいころからでも、説明するということを徹底しています。
さらに、その中でも2回の注意をして、次同じことをしたらと嫁に叱ることになっています。
子どもが初めて遭遇する出来事(例えば、信号を渡ること、はさみを使うこと)などのときはしっかり説明し、ダメなときはこういう時だと説明します。
もちろん、わかるようにかみ砕いて伝え、うまくいかなくてもすぐ叱ることはしません。
いろいろな失敗や経験をしないといろいろと身につかないと思っていますので、1回の失敗で委縮してほしくないですし、チャレンジする心は持ってほしいので、応援したいと思っています。
しかし、ダメなことはダメ。
親も根気よく伝えていかなくてはなりません。
そうはいっても、ダメなことをしたときに、教え、諭すのは難しく、つい声を荒げてしまうこともしばしば。
そこで、子どもも親もストレスを少しでもへらすため、2回注意したら、次同じことをしたら強めに叱るということを約束しています。
ですので、1回目の時はこれは注意だよ!といいます。
大体、子どもは同じことをすぐまたやるので、2回目の注意はすぐやってきます。
これ、2回目だからね!次は怒るよ!と。
そうすると、次同じことをやりかけて、あっ!と気づくのです。
この気づきを大切にしています。
よくわかったね!そうだよ!気をつけようね!とここは、褒める。
すると、さらに機嫌良くダメだよと言ったことをしないようになるのです!
やったことをしかればしかるほど、また繰り返すのに、やらなかったことを褒めるとやらなくなる!
不思議ですがこれがこれは他のしつけの面でもいかせます。
叱ったり怒ったりというのは、負のかたちですが、反応が帰ってきているので、自分に向いてくれることが嬉しいとこもあって、繰り返してします。
ということは、逆にしてはいけないことを、やらなかったほめる!という反応を繰り返せば、やらないことが身につくということです!
条件づけみたいですが、子どものしつけはそういう面があると思っています。
とはいっても、いつもそうそううまくいくわけではなく、3回目もやってとてつもなく怒られることもあるので、子育てはほんとに難しいです。