娘とピアノ④悔しさから前へ
悔しくて涙する
ピアノで身につくとおもう一つは、悔しさを乗り越えて、がんばる。
その結果の達成感を得て欲しいと思っています。
まだまだ、自力で練習は進まない時、手助け、アドバイスはしています。
結果、こちらも白熱してしまうことも。。。
ヤマハ幼児科の2年間は、ほめてほめて練習しました。
ピアノを嫌にならず、楽しく続けていける基礎となってほしかったからです。
その結果、ピアノ好き、音楽好きになりました。
そして、ジュニア専門に進んだ結果、褒めてるだけではついていけない環境になりました。
少しずつ頑張れば弾けるようになる感覚は、なんとなくでも掴んでいたので、難しい曲にもなんとか挑んでいます。
しかし、それでもうまく出来ずにイライラすることも。
まっいいか!と真剣に向き合わないことが多かった娘ですが、やはり周りの子の出来や頑張りを感じて、これではいけない、と少しずつ気づき始めたようです。
グループでアンサンブルをすれば、自分ができなければ曲が仕上がらない、曲にならない。
そんな経験や、発表会での演奏を聴いて刺激を受けているようです。
昨日も練習で、同じところで詰まって、出来なくてトイレに駆け込んでました。
こっそり泣いてるんです。
このこっそりがすごいなあと感じています。
できない悔しさは悟られず、できたところを見てほしいし、がんばったね、すごいね、と褒められたいのです。
この気持ちは、何を頑張っていくにしても大切だとおもうのです。
この思いがあれば、きっとどんなことにも立ち向かっていける。
その経験の一つとして、これからも涙しながらも、ピアノの練習頑張って欲しいと思います!